速記講座【22】 「ツ」は「つぶし円」

 「ツ」の長円は、ストロークに沿って鉛筆を戻します。
 なるべく平らにつぶして、大円や小円と区別できるようにします。


 さあ、これでほとんどの言葉が書きやすく読みやすくなりました。
 今まで五十音がうろ覚えのままだった人も「長イ音」「ク音」「ツ音」の一覧 表を見ながら、この際しっかり一緒に覚え込んでください。

 もしも「?」が頭に浮かぶようだったら、初めの方をもう一度ながめてみてく ださい。繰り返すことによって、今までわからなかったところも「!」となって、 いつの間にか身についていきますよ。

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 ところで、速記文字は、なれてくると仮名より読みやすいと言われます。大体 文節ごとに区切られ、中に漢字に該当する部分があれば、ほぼ1字分ずつ一筆で 書いてあるわけですから、漢字仮名まじりの文章に近づいてくるんですね。

 お隣の国の表音文字ハングルなんかもそうですね。子音字母、母音字母の組み 合わせで漢字1字分が一固まりになっているものもたくさんあります。

 ローマ字や仮名文字だけの単純な音標文字だけでは、1音1音をたどっていく ような感じになるので、一目見てこの言葉というふうな発想になりにくいようで すね。