速記講座【8】 イキシチニ

時計の針は6時からさらに回転して、7時を示す左下向線になりました。



これで50音のうちのよく使われる「ア・カ・サ・タ・ナ」行の25音と、漢字音と してもよく使われる「ン」が出てきました。濁音の書き方もわかりましたね。



 これまでに5つの行が出てきました。

 まず、ア行の直線が一番の基礎です。飾り気のない素直な線です。

 次に、カ行の左回転の曲線が曲者(くせもの)です。
 これは時計の針の中央が下に曲がった状態で2時→3時→4時→→6時→7時 と回転していくと「カ・コ・ク・ケ・キ」の左回転曲線ができ上がります。

 最後がナ行の右回転の曲線です。
 これは左回転のカ行が正確に書ければ、自動的に身につきます。