EPSEMS式速記法

余談だが、私は過去に、以下に挙げる5つの速記方式 「中根式、早稲田式、モ リタ式、石村式、示唆式」 といった順に、これら5つのどの方式でも速記技能 検定試験の最高位である1級を受験し、合格している。

これら5つの方式のうち、最後の 「示唆式」 (=単画派) は、過去に私自身が 考案、開発した速記法でもある。

私のこのような例はちょっと特殊なケースかとは思うが、「誤解も承知の上だが、 誤解があるといけない」 といった意味ではっきりと申すならば、どのようにと られるかはわからないが、「自慢」 でも何でもない。

それに対して、EPSEMS式速記法では1級はおろか、検定試験を受けたこともない。
いろんな機会に述べてきたが、EPSEMSはプロ用速記はおろか、ある一定の高速度 下の速記ということ自体を完全に放棄したという価値観のもと、プロ用としても 対応し得る従来の速記法の設計コンセプトとはかなり異なる価値観のもと、さら には外国語用にも対応し得るといった基本的構造を持つ形で、新たに構築されて いる。

「日英両用メモ用速記法」 ということ自体が、普通ではない。

そして、私自身が考案、開発したこのEPSEMS式速記法というものに対して、それ なりのコンセプト、妙味というものをみずから感じ、実感しているからこそ、こ ういった日々の一連の意図的、自覚的行動をとっている。

このあたりのスタンス、意味合いの 「微妙なニュアンス」 を理解する人がまだ 数少ないことも、これまた至極当然だとも思う。