訳文
(1行目)<牧野富太郎博士はかく
(2行目)語りぬ>より
(3行目)寺子屋では伊藤典弘(のりひろ)という
(4行目)士族の出の先生に教えを受けました。その当時は
(5行目)明かりといえばあんどんを使っておりました。
(6行目)しかしそれが間もなくランプに変わりました。
(7行目)寺子屋では線香を立ててそれで時を報じていました。

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