50音符号に関する問題点


 中根速記協会研究誌「ステノ」No.1(昭和32年8月4日発行)において荘戸繁土(ショートハンド)さんが「50音符号に関す る問題点」について書かれております。
小見出しはありませんが、1〜16について述べられております。わかりやすいように当サイトで小見出しをつけました。 中根式関係者には参考になりますので、ご紹介いたします。  速記文字は掲載いたしませんので、「速記基本文字総覧」をご参考にしてください。

 昭和32年に「50音符号に関する問題点」を書かれた荘戸繁土さんをどなたか詮索するつもりは毛頭ありません。
 池田正一先生がおっしゃるように「野心的研究」ではなく「後進者へのよりよき遺産」を残すために、中根式関係の資料を後世 の速記界へ伝えることは大変に意義があることだと思います。
 中根式関係者のみならず速記方式を超越して読むべき資料だと思います。
 48年前に書かれた内容ですが、現在でも十分に通用する内容です。

 - 目 次 -

 1)ウ列加点符号
 2)土田式
 3)国字式と石村式
 4)加点符号縮記法
 5)使用率
 6)厄介な問題
 7)至難の業
 8)謝恩搭
 9)ジレンマの谷
10)勇気
11)新しい問題
12)もはや新方式
13)小部分の改変
14)極言
15)50音符号をめぐる問題点
16)後進者へよりよき遺産


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